現在の腕時計3

ここでは現在の各腕時計メーカーがどのような腕時計を世に送り出しているのか、について紹介しています。
またセイコーやスウォッチ等と同じく世界的に有名な腕時計メーカーであるオメガは、ジョージ・ダニエルズが発明した「コーアクシャル」と呼ばれる新機構を腕時計に導入しています。これによって機械式腕時計の心臓部である調速機構との動力伝達を果たす、所謂脱進機機構(アンクル爪、ガンギ歯)と呼ばれる部分において発生する摩擦の、その大幅な低減に成功しています。さらに近年では「フリーク」や「コーアクシャル」に追随するかのように、腕時計の独自の脱進機を開発したり、或いはガンギ車やアンクル、ヒゲゼンマイにおいてシリコンや、或いは新たな特殊合金等の先端素材を採用したりしていて、腕時計のオイルフリーや或いは腕時計の更なる精度向上を目指す動きも有ります。従って近年の腕時計には、さながら脱進機革命とも呼ぶべき新しい状況が生まれつつあります。
また皆さんも御存知かと思いますが、標準電波を受信することによって、時刻を自動的に補正する機能の付いた所謂電波式腕時計も発売されています。この種の新しい腕時計も、2000年代に入ってから売れ行きを伸ばしています。この電波式腕時計は、基本的にはクォーツで時を刻みますが、一日に数回、原子時計で管理された標準電波を送信局から受け取って、それによって常に自動的に正しい時刻に修正します。その為電波を受信できる環境にあれば誤差が蓄積せず、それによって永遠に正しい時を刻むことが出来るようになっています。そのような言わば永遠に時刻が狂わない、とも言える優れものの腕時計も現在ではお馴染みになっています。
もっとも現在は携帯電話が普及しています。携帯電話無しでは生活が成り立たない、とまで言えるような状況になっています。現在はそんな時計付きの携帯電話が普及したことにによって、手首に付けた腕時計を見るのでなく、寧ろ懐中時計のようにして携帯電話を取り出して時間を確認するという、何だか20世紀初頭の時代に逆行するような現象も一般化しつつあります。20世紀始め、まだ腕時計が一般にあまり普及していなかった頃、多くの人が懐中電灯を懐から出して見ていたのと同じような現象が、21世紀で再び当たり前の状況になりつつあるのです。また日本にはこんな調査結果も有ります。これは「たとえ腕時計を身に着けている時でも、腕時計を見ないで殆ど携帯電話で時刻を確認している。」という人がほぼ半数を占めると言います。

そんななか将来腕時計はどのように変化していくのでしょうか。私達は腕時計の将来を楽しみに見守ることにしましょう。

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